■調布市スキー連盟フェスティバル 初参加記■


今回で第4回を迎えた連盟フェスティバル、我がデラ・イーベからは 粕谷会長を始め13名(2日目はプラスα)の参加となりました。
会場になったKitz Meadows大泉・清里スキー場が東京からおよそ2時間という距離もあり、日付の変わるころには 参加者が宿泊先の「少年自然の家」に集合。開催前夜、まずはフェスティバルの 成功を願い乾杯。やまぢさん作成のチーム・ステッカーのプロト・タイプが 登場するなど、本番へ気運は高まっていくのでした。

2日間のフェスティバル初日、日ごろの行いが良いお陰か、青空が我々を出迎えてくれました。
開会式の後、検定組・一般組にわかれそれぞれレベル・アップを図ることとなりました。
ゲレンデの状態は、お世辞にも素晴らしいとは言えませんが、腐っても雪は雪、 滑り始めると同時に各自いつものクレージーぶりをすぐさま発揮するのでした。
今回ご指導を頂きました先生は浅見先生、緑川先生、そして親分先生のお三方。
シンプルかつ的確なアドバイスに、個人的には目から鱗が落ちる思いが。 霧が晴れるかのように、今までモヤモヤしていた部分がハッキリと理解出来ました。 (ただし技術は伴わず。トホホ。)

その晩はフェスティバル参加者全員が集まって、連盟・総務の亀井さんに撮って頂いたビデオを見ながらの研修会。
その後は、各クラブ集まっての親睦会の名前を騙った飲み会がスタートです。
日焼けのせいか、はたまたほろ酔い気分のせいか定かではありませんが赤ら顔の集団はわいわいがやがやと 楽しい時間を過ごしていました。
松本さんからの甘〜い差し入れも登場。
そんな中、今回一番(?)の出来事となる事件が.....。 な・な・なんと、「横浜ベイスターズ」、もとい、クラブ「W」から「○め○」さんから衝撃のFA移籍宣言が!!
半強制的とはいえ「契りの一本締め」を僕らは決して忘れることはありませんよ「か○い」さん!!
新たに命名された「チーム・避雷針」の将来をあれこれ考えながらその夜は更けていくのでした。

2日目の日曜日も天候は最高のコンディション。ゲレンデに向かう車中からは霧氷が望め、青い空と白い林のコントラストを朝から 楽しむことが出来ました。
一部の方々は前日の疲れ、また素敵なイビキのハーモニーに聞き惚れてしまったのか少々寝不足気味の 顔をされておりました。が、滑り始めれば更に洗練されたクレイジーぶりを発揮することは言うまでもありません。
当日は地元開催のレースが行われていることもあってか、ゲレンデは多少の混雑。
前日同様に検定・一般組、またフリー組に分かれて2日目がスタート。
この日はデラ・イーベの実力を見せ付けることとなりました。
親分は検定員を務められ、また、み○デモ・魔女デモ両名が規定種目の前走を務められたのです。
午後の検定前、受験者の方々の顔は笑顔ながらもいささか緊張気味。
そんな最中、「やっぱり緊張するよなぁ」などと考えながら滑り降りたせいか、途中に大転倒をして地元スクールの先生から 優しく声を掛けられていた私の姿に気がつくこともなく、皆さん一発勝負に集中。
(転倒といえば、親分殿、華麗なパフォーマンスお見事です!!)
検定後は、呪縛から解き放たれたかのように益々クレイジーに滑りを満喫されていらっしゃっていとことはご想像の通りです。
閉会式の際に検定の結果発表。残念ながら今回は検定合格者はでませんでしたが、今回得られた長・短所を認識し、 緊張せず検定後のリラックスした滑りに磨きをかけていけば栄光のゴールが待っているのではないのでしょうか。
(生意気な意見、ご容赦下さいませ。)

今回の締めは清里にある「ロック」での会食。楽しい団欒の時を過ごし、帰路につく頃には辺りはすっかり闇の中。
小雪舞う空に見送られて、今回のイベントの幕は降りるのでした。

(参加された皆様、お疲れ様でした。今回、正式入部後初の行事でしたが、とても初めての参加とは思えませんでした。
やはり内容が濃かったからでしょうか。それとも、皆さんの個性が濃いからか.......?!)

作成者:あくてぃー / 2002年3月6日