■菅平初滑りツアー レポート■


シーズン・イン最初のクラブ行事、菅平初滑りツアーが12月14日〜15日に行わ れました。
本来シーズン始めは足慣らしのはずですが、 非常に中身の濃ぉ〜い初滑りになったことは言うまでもありません。

さて、今回の参加者は、初日からの参加が6名、指導員研修会組が3名、日曜日帰り 1名+スペシャルゲスト1名の計11名です。

‘13日の金曜日’の夜にそれぞれの車で一路常宿となっている睦荘へ。東京を出発 するころは蟹座流星群の流れ星探しが出来るくらいいい天気でしたが、 長野県へ入ると空は少しガスり気味に。高速を降り菅平へ向かう途中からは道に雪が ついており、一部は凍結している所も。
既に明日からのスキーのイメージトレーニングの為か、途中車をスキッティング (?)をさせながら、日付が変わったころに宿に到着。
寝つけの一杯が何時ころまで続いたのかはご想像にお任せします。


明朝起きると窓の外は一面の雪景色。後で聞いたのですが、この時期にこれだけの積 雪があるのはやっぱり珍しいことだそうです。
「これはゲレンデも期待できる」と思った通り、ゲレンデコンディションは非常にい い状態。最初のうちは硬く締まった雪質に戸惑いながらも、 時間が経つにつれ体も温まり、次第にペースが上がっていきます。各々感触をつかん できたころにビデオ撮影を交えたりと快適な1日を過ごしました。

指導員研修会参加者が約1,000名いるとのことで、多少混雑するかなと思っておりま したが、滑走可能なゲレンデが多かったこともあり、 気になることはほとんどありませんでした。

途中、同じ調布市連盟のWINGの皆様とも遭遇。そういえば昨シーズン話題にあ がった移籍話はどうなったのでしょうか?
午後からは、ちょっと研修参加者を極秘裏に偵察。皆さん真剣な面持ちで受講されて いらっしゃいました。自分の滑りに疑問点で 頭がいっぱいになった私目の解体作業も安心してお任せできることと期待致します。
ただ一つ気にかかることが...。 デラの某先生と女性講師の距離が近いような気 が。ガイドを任されたとおっしゃられていましたが、 傍から見ていた様子は電話番号ぐらいは聞きだしているんじゃないぐらいの感じでし たよ。
初日はなんだかんだ言いながらも、結局はリフトが止まる寸前まで楽しむことが出来 ました。

滑りが終わっても一日が終わらないのがお泊りのいいところ。予告通り彼らは夜襲に やってきました。そう、む○山チームの襲来が。
彼らの目的はある重要人物の移籍話のようですが、我がチームが移籍金の支払い(普 通は逆のような気が?)を拒んだ為に事なきを得る結果と 相成りました。
ただし、その攻防でもみくちゃになったご本人は相当お疲れの模様。翌朝起きたとき もまだまだ泥酔状態でございました。

2日目朝には日帰り組が合流。スペシャルゲスト様の有難いアドバイスを受けなが ら、さながらミニ・キャンプの様相に。そのアドバイスは 的確にポイントを得ており、皆の滑りが見違えたものに変わっていきます。
研修会が終わった午後からはグラブの先生方も加わり、ミニ・キャンプはあっという 間に本格的なキャンプに!!。その内容は今シーズンの 主流になるであろう「カービング&グラインド」が主体。(ですよね?)

休む間もなく滑り続けるサーキット・トレーニングに猿スベリ″の真骨頂を見たよ うな気がするのは僕だけでしょうか?
そう言えばそんな中、約1名様はプライベート専門員のレッスンを受けていらっしゃ いましたが、その顔は講習会の時よりも真剣でしたよ。

待ちに待った季節が始まりました。皆さんケガの無いよう今シーズンも目一杯楽しみ ましょう。

また、(正・準)指導員検定、技術選またバッジ検定などなど目標をお持ちの皆々 様、頑張りましょうね。来春には「いいシーズンだったね」 と振り返られるようにしましょう!!!

作成者:アクティー / 2002年12月22日