■04プラスノー&インライン合宿レポート■


8月28日・29日は昨年のプラスノーと違って、今年は台風が接近していて雨模様の丸沼でした。

片品村に到着後、さっそくサエラリゾートの駐車場でインライン練習開始で す。

女子先生方は「印西」講習の復習、初心者?はけんぼう先生が内足への乗り方を講習してました。
レポータはのんびり座って干しぶどうを食べてました。

今回は昨年とは目先を変えて丸沼温泉で湖を見ながらゆっくりと昼食をと計画していたのですが、…残念!XTERRAジャパン・チャンピオンシップ奥日光丸沼大会が行われていて道路閉鎖のため断念しました。
結局、丸沼スキー場のロッジで昼食となりました。

午後は時々小雨が舞う中、ガスでゲレンデはほとんど見えませんが、もちろん3時間券(2000円)を買って若干数名ががんがんプラスノーを滑りました。
我がクラブの技選負傷の2名の先生方もサポーターをつけてゲレンデ復帰!
昨年とは違い、今年は油を塗らずにそのまま滑りました。その分、水の噴出頻度が高かったみたいです。
でもって、雨ではなく噴水で、体の前面はびしょぬれになりました。
地元の常連らしきグループはCRC556などの潤滑スプレーを毎回板にスプレーして滑っていました。
初日はガスが濃かったこともあり、主に足慣らしでしたが、レポータには終わりのほうで指導が入りました。
(1)エッジで気持ちよく滑るのではなく、板の上に乗りきれいな円弧を描いてターンする。
(2)小回りは、リズム良くストックをついて、荷重をかかとに置いてしかも後傾でなく滑る。
何とかOKをもらって終了。4時でした。

宿舎は昨年と同じくペチカです。

ところで、この日は何とけんぼうの「うちのエリちゃん」の誕生日でした。

エリちゃんに内緒でけんぼうとしんちゃんがケーキを買いに沼田まで行き、夕食が遅れて、何も知らないエリちゃんがお腹をすかせてイライラしだしたころやっと帰還、夕食になりました。
夕食後、誕生ケーキが出て、やっとエリちゃんに真相が伝えられ、ハッピー・ハッピー!
ところが、けん坊、更に更に、事前にネックレスをジローさんに用意してもらっていました。あづちゃんもちよりの包装キットとさっちゃんのアレンジでラップして、女子部屋で寝かけていたみなちゃんを起こして、追い出し、2人だけのプレゼントセレモニー!!
ハッピーな一夜でした。
と、思いきや、深夜に到着の3名が、この夜の騒ぎを翌朝まで延長してくれました。
翌朝の椿騒動は、内助の功の話にまでつながり、楽しい宿泊でした。
詳細は、酒の席にでも合宿参加者に聞いてください。


2日目も雨模様の曇りでした。路面がぬれていたのでインラインは中止。当然、プラスノーは1日券(2500円)で滑りました。
昨日の指導を確認しながら滑りましたが、プラスノーは板をフラットにするとエッジが強く効くようで、レポーターは右ターンのニュートラルの時に左足(山足)の外エッジが引っかかることを発見と同時に初転倒。
プラスノー上での転倒は痛い!尻の左側に青あざを作ってしまいました。
ブーツのカント調整は一番内側に倒れた状態になっていて外エッジが効きやすい状況だし、これを直したほうがいいのか、サイドアングルプレートを底に入れたほうがいいのか、左足だけなので練習で直したほうがいいのか、今シーズンの課題です。
とりあえず、右ターンの時に上体を今までより少し谷方向を向くことで外エッジが引っ掛かる状況は無くなったので、もっと練習かな!
悩みながら他の人たちの滑りを見ていたら、アクティーがすごーくきれいなターンをしていました。
中級者のレポーターにはすごく良い滑りのイメージモデルでした。
やっぱ、インラインの成果かなー!
ということで、プラスノーは雪面とは滑りの感覚が多少違いますが、エッジの効きが雪より敏感に出る部分があるので、うまく使えばポジションの確認等の基礎練習には良いと思います。

でも、芝刈り板に乗っている状況で、端のほうを滑った時などは、切り取られた草が板やブーツにべっちょり着くのは避けられません。
登山用の足首カバーがいいかもしれません。また、噴水用には前面だけの合羽があるといいと思いました。

ガスと小雨でプラスノーの写真はありません。

夕方、3時半頃に土砂降りの雨が降り出し、ゲレンデは空っぽ。雨でガスは消えて、初めてゲレンデの全景が見えました。
全員、板とブーツを洗って撤収しました。
帰りはいつもの鎌田の町営の温泉の後、沼田の馬鹿旨で夕食、帰路に着きました。

作成者:やまぢ/2004年9月7日