■プラスノー&インライン合宿レポート■
「今年は冷夏である」
そう思ってたのに、よりによってなんで今日に限って暑い暑い夏の日になる
んでしょう。東京出発からすでに真夏日。なかなかハードな合宿になりそう
です。
片品村に到着後、さっそくサエラリゾートの駐車場でインライン練習開始で
す。
ここは路面はまあまあですが、広くてゆるやかな傾斜がありインライン練習
にはもってこいの場所です。(ちなみにポッキーガールの「現場」は別な場
所です。)
高原の空気はさわやかですが空気がきれいな分日差しが容赦なく照りつけま
す。早くも暑さで一同腰が引け気味ですが、今回幹事のケンボーは元気で
す。ぐずる皆を容赦なく追い立てます。ご主人様が今日はいないせいかこの
奴隷、足も口もよく回ります。
しかしさすが準指!インライン初心者の新人レディに「低速」を懇切丁寧に
教えているではありませんか!人間成長するのですね。
午前のインライン練習は暑さと皆の空腹のため1時間強程度で強制終了。
昼食は「ペチカ」に移動してバーベキューです。
炎天下での練習後でビールがいくらでも入りそうな予感の先手を打って
幹事から無情の「数量制限」の一声。恨んでやる。
高原のバーベキューはおいしいよ。
今度は東京でバーベキューだけやりましょうとの新入部員の声も。
デライーベでそうはいくかな。
お腹がいっぱいになって丸沼高原スキー場に移動。午後の日差しも一段と強
烈です。3時間券で1500円也。みんなしっかり練習してねと本レポート
執筆者は昼寝に入ります。だってお酒が抜けないうちに滑ったら危ないでし
ょ。
炎天下の昼寝から汗だくで目覚めて、さて練習しようかという矢先に全身傷
だらけの幹事登場。どうもコースアウトしてやっちまったようです。いつも
のことなので皆大して気にもとめません。
やっぱりプラスノーやインライン
練習のときは長袖・長ズボン+プロテクターがお勧めですね。
丸沼のプラスノーコースは斜度は岩岳ほどきつくありませんが、きちんと整
備されて滑りやすい斜面です。ただ滑る前にいちいち謎の油を滑走面に塗ら
なくてはならないのが閉口です。
やっぱり雪がいいなあ。ザウスはよかった
なあ。解体が決まった春夏秋冬スキー場を一同懐かしみます。
プラスノー練習のあとは恒例の温泉です。この後執筆者も含めた日帰り組は
帰京となりました。みんな頑張って飲んでくれ。
東京は案の定熱帯夜でした。
そんな熱帯夜の東京では、翌朝の出発時間をどうしようかというのを口実に日曜・
日帰り組の2人をはじめ、幹事のご主人様と愉快な仲間達が秘密会議を開催中。
その内容はもったいないのでお話できません。きっと宿泊組に負けず劣らぬこと
だったことでしょう。

前日の朝は高速渋滞があったようですが、日曜の関越はそこそこ快調でした。
ただしこの日の朝も前日同様に真夏の気配。そこでまずはと涼みにちょっと
寄り道を。
吹割の滝(後から知ったのですが天然記念物に指定されているそうです)で
マイナスイオンを充分に浴びた後、丸沼高原にて本隊と合流となりました。
滑る前から魔法の水を与えられた筆者はすかっり観覧モード(いつも通り?)。
そんな中、休むことなく滑り続ける者あり。自分のペースで滑る者あり。
皆さん自分でポイントを考えながら滑走しているのはさすがと感心致しました。
(あっ、この後僕もちゃんと滑りましたよ!!)
幹事殿は前日に続いてきちんと指導をされていらっしゃいました。
ホント、指導員としての自覚がでてきた証拠かな?
3時間券の時間が終わるお昼になると、暑さのせいかさすがにちょっとお疲れに。
片づけをする中、何故か視線は斜面方向へ向かってしまいます。
「ゴーカート」(*注:サマーリュージュのこと)を気にしていたのは僕だけではないようで、最後の締めにと全員で
楽しむことに。
いざスタンバイOKの体勢になると、皆真剣な面持ち。激しいチェイスあり、勢い
余って
コースアウトあり。2日間で一番集中してたんじゃないですか〜?
そんなこんなで午前の部は終了です。
昼食の後は場所を移してインライン・トレーニングへ。
場所はあのポッキー・ガール誕生の地、かたしな高原スキー場横の舗装道路です。
しかし午後も暑いこと暑いこと。暑さのあまり水の入ったホースが破裂するほど。
遠く山の上には立派な入道雲がもくもくしてます。
この暑さで路面とホイールはあまりグリップせず、また疲れも手伝って転倒者続出。
そろそろ限界かなと思った矢先に、おやびん隊長も転倒!!
その様になる姿を見ていると、雪上でのパフォーマンスが思い浮かびます。
(が、しかし、利き腕を骨折...?!。恐るべしポッキーの聖地!!)
今回は、暗くなるまで滑り続けることなく、日が高いうちに撤収となりました。
これってやっぱり奴がいないからかな??
参加された皆様、ほんと〜〜〜にご苦労様でした。
ザウスの閉鎖にともなって、最近ではインラインでのトレーニングが
盛んになっているようです。しかし、そのマナーが悪いとの評判もたっています。
マナーよろしく、きっちりとトレーニングを積んで、冬場のシーズンに備えましょ
う。
作成者:[初日]マッチー/2003年8月26日; [2日目]アクティー/2003年9月2日