■お正月市民スキー教室 IN 木島平■


新年あけまして、おめでとうございます。今年もエロさきをよろしくお願いいたします。

さて、今回のレポートは調布市スキー連盟の行事でもある「お正月市民スキー教室IN木島平」をエロさきがお届けしたいところですが、参加者の多くが善良な市民であったため、エロさきさんはお休みでした。よって、代わりにゴリがご報告いたします。

おとそ気分に酔いしれるお正月、調布「たづくり会館」に1/1の夜7時に集合し、バスで一路、木島平へ向け出発。乗車しているのは、粕谷会長を筆頭に20数名でした。
みんな、静かに仮眠している中、社内の後ろでずぅっ〜としゃべっていた、私と同僚のさとう君は久しぶりのバスツアーを、大いに堪能しました。
そんなこんなで、特記事項もなくあっという間に木島平のホテル「シューネス・ベルク」へ。到着は、深夜11時頃だったでしょうか?みんな、疲れているのかすぐに就寝いたしました。(一部を除いてですが・・・。)

そういえば、今年のスキーは天気の良い日と悪い日の差が激しく、この木島平の3日間も、びっくりするくらいの激変のお天気でした。
初日は、朝は晴天、午後は霧がかかる中を暗中模索、さらに講習終了後ホテルへ戻ってきたと同時に猛吹雪。
2日目は一日中雪の降る中での講習&実践種目講習テスト。そして最後の3日目は、超ー晴天白日の検定日和でした。

初日、ホテル前のゲレンデに集合。
開講式の後、我らがデラ・イーベの伝説の女(ひと)が号令をかけて、全員で元気良く体操をし、各レベルへ班分けをしました。みんな、緊張した中で滑っていたようです。
結局、5つの班に分かれ、各班、講師に導かれるままにゲレンデへと散っていきました。
私は、赤羽講師の2級受験班(♂×3+♀×3)で修行することになりました。
この日の修行は、「ポジションの確認」「板への加重」「上体の動き」を中心に伝授されました。まずは基本的な事から、そして徐々にスキー板の上での大きな運動を行えるようにと講習は進んでいきました。講習内容、説明ともなかなか分かり易かったと思います。
他のみなさんも内容について理解しながら練習していたようでした。私としては、この日の講習の中で行った板全体へ加重していきズレをコントロールする修行を、今後の課題としてもっとしっかり練習していきたいと思いました。
班のみんなもそれぞれにアドバイスを受け、弱点克服に向け各自、思いおもいに鍛錬していました。

さすが、検定を受けようとしているだけに、目は血走って講師の言葉を一言たりと聞き逃さぬものか!!・・・・と、言った感じではなく、女性が多かったためか、和気あいあいとした中で楽しく受講していました。
私ごとですが、夕食時に行われた、プレゼント大会で、「木島平1日リフト券」を見事にゲット!しました。(^_^)v 
また、相方のさとうくんは、スキー用靴下とブーツケースの2つをガメテました。(靴下は次の日に、ケースは帰りに、使っていました。)
2日目は、朝からすぐに班ごとに別れてのレッスンでした。さらに、我が班には、2級受験希望者の女性がもう1名加わったため、賑やかさと華やかさが一層と増した。
午前中に前日のお浚いをさっ〜として、午後からは、いよいよ「大回り」「中回り」「総合滑降」の3種目について講習テストが実施されました。
この講習テストというものは、アドバイスを受けながら3本ほど滑って、一番良かった滑りを評価してもらうというもので、かなりリラックスして滑れました。

この日の夕食時には、毎年恒例の「きじま太鼓」を鑑賞&堪能しました。
この太鼓の演奏は、とにかくすごい迫力でした。肌全体が空気の震えるのを感じ、鳥肌が立ってしまうほどでした。この迫力は、レストラン中に響き渡っており、他の宿泊者の方々もこの太鼓の迫力を楽しんでいたようです。演奏は中学校の女子生徒達でしたが、なかなかかっこよかったです。
途中からは付き添いの男性3名も加えてのさらに迫力を増した演奏が行われました。

さて、いよいよ3日目。朝いちで、検定斜面へ。
なお、1級と2級は一緒に種目テストが行われました。検定は、飯島主任検定員、粕谷検定員、赤羽検定員の3名がジャッジを担当してくれました。
昨日の講習テストとはうって変わり、「テストだ〜」という雰囲気が漂っており、前走の2名が滑ってしまうとますます緊張は高まっていきました。
種目は「大回り」「リズム変化(小回り〜中回り)」の2種目。先に行われる「大回り」の方が自信はあったのですが、さすがに朝一番から調子よくは滑れず(この辺りが、2級らしさか・・・?)、ちょっと不満足な出来でした。
「リズム変化」は、何とか無難に滑ってきたという感じでした。
あっ〜というまに検定は終わり、また、これにてすべての検定&講習はすべて終了となりました。
この後は、自由行動!3日間(2.5日間?)まじめにスキーに打ち込んだせいか、このあとのスキーはかなりはじけてしまいました。フカフカの新雪を転び回り楽しんで満足していればよいものを、少々、調子にのりすぎて、ジャンピング・スポットからへなちょこジャンプをして、着地で失敗!このとき、右腕を強打して腕が痛くて回せない状態に、もしかしたら脱臼か・・・。
すぐに飯山市内の病院へ連れってもらい診断してもらった結果は、打撲でした。(^^;)
 (皆様には、大変ご迷惑とご心配とおかけいたしまして、どうもすいませんでした。)
閉校式では、各級の検定結果の発表と認定式、記念撮影などが行われました。

迎えのバスがホテルに来たのが夕方4時過ぎ、自家用車組に見送られる中、名残惜しみつつ帰路へつきました。
途中、渋滞も少々ありましたが、夜の10時過ぎ調布に到着・解散しました。

3日間のスキー教室も振り返ると、短いもので、たくさん修行したと思ったのですが・・・。ここで習ったものを忘れずに次の目標に向けて、がんばっていきたいと思います。
最後に、講師の皆様、取りまとめ役の長岐さん、粕谷会長、お疲れ様でした

作成者:デラ・イーベ隊員 ゴリ/2002年1月14日
写真:チーム写真班